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12.12023
いびきと無呼吸症候群の原因と対策について
いびきの原因
咽頭(のど)が狭くなって、息を吸うときに狭くなった部分に空気が通過するため、のどが振動して音がでることです。 特に眠ってしまうと、のどを支えている筋肉がゆるむため、よけいに咽頭が狭くなるのです。 もともと日本人は、顎(あご)が小さい人が多く、肥満や飲酒や睡眠薬によっていびきが出現しやすくなります。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の主な原因
肥満や小さい顎、舌の根元が落ち込む舌根沈下、飲酒、睡眠薬の使用などが挙げられます。 また鼻炎などによって鼻づまりがある方も無呼吸になりやすいと言われています。 小児の場合はアデノイド・扁桃が大きいせいで無呼吸を来すことがあります。
いびきの対策
肥満を解消する 生活習慣を変える うつぶせ寝/横向き寝をしてみる 寝酒をしないようにする 寝室の温度を適正に保つ 上気道の筋力維持を心がける 口呼吸でなく鼻呼吸をする
無呼吸症候群の対策
横向き寝でねる 睡眠時無呼吸症候群は寝方を変えるだけでも改善できます。
仰向けで寝ると舌や軟膏蓋が下がり、上部気道を塞ぐため無呼吸症候群の原因になります。
次回はいびきと睡眠の質についてお伝えします。