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睡眠のプロが教える 寒い冬でも快眠できる環境づくり!

寒さが厳しい季節到来!寒い冬に質のよい睡眠をとるための快適な環境づくりが大切です。 朝寒くて起きるのがつらい、乾燥でのどが痛い、手足が冷えて眠れないなどありますよね!そこで睡眠環境寝具指導を活かし、快眠できる環境をお伝えしたいと思います。

まず、真冬に熟睡できない原因は、寒さによって筋緊張が起こって血行が阻害され、身体の深部の温度が下がらないことにあります。 

また寒いと掛布団を何枚も重ねて保温性を担保しようとしますが、掛けすぎると布団の重さで体が圧迫されて、逆に血行が妨げられてしまいます。

そこで、寝床内気候を保ち快眠に近づけるには、掛布団選びが重要になります。 よい掛布団の条件は、「軽い」「柔らかい」「体のラインにフィットする」の3つです。 この条件を満たすのは羽毛布団です。

また、人は眠ると一晩で平均20~30回寝返りを打ちます。血液や体液の循環を促し特定箇所に重力がかかるのを防ぎ、寝床内の温度調節を行うために寝返りはかかせません。

 ちゃんと寝返りを打てるようにするためにも、布団が「軽い」状態であることは大切です。寒いからといって冬は布団を重ねてしまいがちです。寝返りのためにも、軽くて暖かい羽毛布団は理想の寝具といえます。

「寒くなってからあまり熟睡できていない」という方は、「寝床内気候」に注目して布団を選びなおしてみてはいかがでしょうか。

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